ノースコードではクリニック様からSEOのご依頼を多くいただいております。
一概に病院やクリニックのSEOと言っても、例えば診療科目により大きく変わります。
そこでクリニックにおけるSEOではどこに注意すべきか、いくつかポイントを挙げてみます。

  • 保険診療か自由診療か
  • コンバージョンをどこにおくか
  • 診療科目ごとにSEOも異なる
  • 診療圏がどこか

他にもさまざまな要件により、SEOで注意すべきポイントが異なります。
今回は保険診療と自由診療でどう異なるのかご紹介します。

保険診療でのSEO

保険診療のお客様の場合は、近所や特定地域の診療科を探す場合が多いので、院名での指名検索でなく、「近くの○○○科」というような検索をする場合が多いと想定されます。
その際Googleマップに出てきたクリニックをざっと見ていくことになるので、Googleマップに対するローカルSEO、即ちマップエンジン対策（MEO）が重要になります。
Googleマップでの上位表示は、Googleビジネスプロフィール（Googleマイビジネス）の対策になりますので、そこには通常のSEOとは異なる手法が必要です。

自由診療でのSEO

自由診療の場合は、指名検索が増えます。少しでも条件のよいクリニックを調べるでしょう。
その「良い条件」が何なのか、そこがポイントです。それぞれのクリニックの強みでもあります。
料金、技術、女性ドクター、入院時の食事、個室の充実度など、患者様がそのクリニックを選ぶ要素が、検索でヒットすることが重要です。
せっかくの強みも知ってもらえなければ集患につながりません。

単に関連キーワードを増やしたり、タグを改善するだけでなく、上記のような特性を理解してSEOをしてみてください。